問答無用のJET CITY PEOPLE 呂布カルマさんインタビュー
「The Cool Core」(戦極MC BATTLE)
「ミスターアサシン」(同上)
「名古屋が生んだ孤高の喧嘩師」(フリースタイルダンジョン)
数々の通り名とは裏腹に、
本人の口から聴こえてきたのは、熱く理知的な声だった。
“当然のように未来は自分で切り開いて行く以外ない”
言葉の芸術家が描くヒップホップの未来とは。
名古屋=JET CITYの片隅で、夜行性の夢を覗く。
「The Cool Core」(戦極MC BATTLE)
「ミスターアサシン」(同上)
「名古屋が生んだ孤高の喧嘩師」(フリースタイルダンジョン)
数々の通り名とは裏腹に、
本人の口から聴こえてきたのは、熱く理知的な声だった。
“当然のように未来は自分で切り開いて行く以外ない”
言葉の芸術家が描くヒップホップの未来とは。
名古屋=JET CITYの片隅で、夜行性の夢を覗く。
アルコールよりも人を酔わせるクラブミュージック。
二度とは来ない熱い一夜のために
選ばれたDJによるハラショーな音楽を抜きにして、
クラブを語ることなんてできるはずがない。
今夜、アノムラから流させていただくのは「DJ AGEISHI」のストーリー。
日本のクラブシーンにおける金字塔であり
34時間、ミラーボールと地球がずっとまわる間も、
たったひとりでレコードをまわし、客を踊らせつづけた稀代のDJ。
「その瞬間の自分に任せたアドリブで曲を選ぶ」
クラブDJだけに与えられたスぺーシーな自由と挑戦へ、
常に身を投じてきたレジェンドの声に、今回は耳をかたむけたい。
ライブハウスは、生々しい音楽を楽しむ場だ。同時に、日常を離れたとてもロマンチックな空間だ。中でもWWWには特別な魔法がかかっている。とびきり中毒性の高いやつが。その魔法の謎を探るべく、今回、照明の大西さんにインタビューをお願いした。WWWの専属照明であり、奇妙礼太郎、シャムキャッツ、D.A.N.といった、数多くのアーティストの照明も担当している。これまでライブといえば音にだけ夢中になっていた自分が、大西さんの照明に出会って、初めて光に魅了された。今夜もまた、輝くミラーボールの下で、そんな出会いが生まれるのかもしれない。
2013年9月21日、第4回高校生ラップ選手権。
赤坂BLITZのステージ上を2つの新星が通過した。
「最高の公然わいせつがしたい」
「本家(アルベルト・アインシュタイン)よりも有名になりたい」
大胆な予報、当日の閃きによって、2つの星は一躍、時の人となった。
あれから3年。彼らの原点、そして現在の軌道とは。
和泉の町の中心で、2人の星に声を聴く。
1-3ページ…かしわ/EINSHTEINインタビュー
4ページ…かしわ本人による『pshychedelic earth』全曲解説を掲載
彼女が奏でるトロピカルでピースフルなメロディは、殺風景なコンクリートマンションの一室ですらも、ぽろりと心にヤシの実がふってきそうな、エキゾチックでかつリゾート気分な心象風景を喚起させる音楽だ。
夕焼けにやさしく染まる海辺の藁小屋から、
南国のはずれにある熱っぽい夜の街角から、
あまい潮風にのって浦朋恵の音楽はゆさゆさとやってくる……
たとえば。カフカ『審判』の主人公のように、
もし、誰かが「何もわるいことをしなかったのに、ある朝、とつぜん逮捕され」てしまったとしたら。
あるいは。大阪・中崎町のNOONのように、
もし、どこかが「無許可で店内にダンススペースを設け、客にダンスをさせていた」ため、ある夜、とつぜん摘発されてしまったとしたら。
一年間の訴訟を終え「おれが今なしうる唯一のことは、冷静に処理してゆく理性を最後まで保つことだ」とつぶやいたその主人公にならってこう始めてみたい。
ぼくたちが今なしうる唯一のことは、NOONのこれまでとこれからを-元経営者、金光正年さんに-理性を保って聴くことだ。