劇場・映画館
place
刈谷日劇
日本 • 愛知県 • 刈谷市
〒448-0821 愛知県刈谷市御幸町4丁目208

愛知県の刈谷市にある映画館。1954年に洋画専門館として開館。現在は洋画新作中心のスクリーン1と、邦画・洋画旧作、単館系作品を中心としたスクリーン2のふたつのスクリーンで営業を行う。またスクリーン2ではデジタル映写機での上映と並行し、アナログ映写機での上映もあり。最寄駅はJR刈谷市駅。

Introduction

「街から映画の灯を消してはならない」
他のインタビューで堀部社長によって語られたことば。
今回われわれが行ったのは、そのことばの焼き直しであった、といっても過言ではない。
刈谷という「街」とは?
刈谷日劇にとっての「映画」とは?
そして、半世紀以上にわたって刈谷日劇が守り続けた「灯」とは?
まずは当劇場が開館した1954年、旧ユーゴスラビアに生を受けた
ひとりの男のことばから始めよう。

この物語は終わらない。(エミール・クストリッツァ『アンダーグラウンド』)

それは終わり、ではなく始まりのことばであったはずだ。